インタビュー
2018.11.23

【州デンタルオフィス 院長・白𡈽州さんインタビュー】 歯科医療も不動産の世界も同じ。信頼できる「人」がいるから任せられるんです。

東急田園都市線たまプラーザ駅から歩いて約3分。閑静な街並みの一角に建つメディカルモールの2階にある州デンタルオフィス。院長の白𡈽(しらつち)州さんは、ご実家が3代続く歯科医院という環境に育ち、ご自身も10年以上にわたり最先端の歯科医療に従事。その豊富な経験を活かし、2015年にご自身のお名前を冠したこのクリニックを開業されました。

それから3年。クリニック運営が軌道に乗り多くの患者様から信頼を集める一方、白𡈽さんは世田谷に投資用マンションを2件お持ちになり、資産運用による未来のご自身への備えを始めていますが、ご自身は「もともと投資には疎かった」と振り返ります。白𡈽さんはどのようにして投資用マンションに出会い、今に至っているのか。ご自身のクリニック運営の信念も交えながら、お話をうかがいました。

患者にとって最も価値のあるスタンスを形にしたクリニック


―クリニックに入ると、まず白樺を配した特徴的な内装が目を引きますね。


通常のクリニックだと、こういう内装は無駄だと言われてしまいます。でも、患者さんにとってはもちろん、僕自身もゆったりと仕事がしたくて、こういう無駄なものもあえて置こうと考えました。もちろん、まったく無関係なものではなく、虫歯予防につながる「キシリトール」をつくる白樺を置くことで、歯科クリニックとしてのコンセプトにもつながるような内装にしました。そのぶん待合室の席数も限られてしまいますが、そもそも広い待合室がいらない診察スタイルなので、そこもあまり問題ではありませんでした。

―広い待合室がいらない、というのはどういうことでしょうか?

うちは、3台も4台も診察台を並べて流れ作業のように治療していくようなスタイルではありません。より良い治療方法について納得していただくために説明の時間を充分に取り、患者さん一人ひとりに対して余裕を持って診察しています。だから順番待ちの患者さんで待合室がひしめき合うようなことがないんです。

いつ行っても待合室でたくさんの人が順番を待っているようなクリニックがよくありますよね。そういうクリニックは一見繁盛しているように思えますけど、その裏で働いている人が疲弊しているケースが少なくありません。僕は、自分のクリニックがそうなるのが嫌だったんです。だから、語弊があるかもしれないですけど、患者さんファーストというより、まず自分がやりたい治療スタイルを決めて、それに合う患者さんに来てもらおうと決めて開業しました。
 
中央に配された白樺が印象的な州デンタルオフィスの待合室

―やりたい治療スタイルというのはどういうものだったんでしょうか。

保険による平等な治療ではなく、保険適用外のオーダーメイドによる治療です。当然、保険外の場合は治療費が高くなりますが、そのぶん長い時間を使い、すべてをきっちりやらせていただいています。費用が高くても、自分の思うベストな治療ができれば、それが結果的には患者さんのためになるという信念があったんです。

―そうした信念をお持ちになるきっかけは何でしたか?

開業前、勤務医としての最後の勤め先が、六本木のミッドタウンにある「ミッドタウンメディカルセンター」というところだったんですが、そこで非常に高度な歯科医療に携わったことがひとつのきっかけでした。

僕はそれまで、全国各地のいろんな歯科医院に勤務し、さまざまな歯科医療現場を見てきました。その中には、正直「こういうところで働いてはだめだな、患者さんにとってもよくないな」というところもありましたが、「ミッドタウンメディカルセンター」は、海外で最先端の歯科医療を学んで戻ってきた先生や国内の一流のスタッフを集め、日本で一番いい歯科医療を目指し、提供していました。たいていの治療は保険適用外のものでしたが、自分がその現場に関わることで、これこそが患者さんにとって価値のあるスタンスだと信じることができたんです。

―質の高い治療を受けることによって何度も治療に通う必要がなくなって、結果的にランニングコストが抑えられるかもしれないですし、長く自分の歯を維持できることにもつながりますよね。

はい。なにもこれは歯に限った話ではありません。例えば血管が詰まる病気で、そこにステントという血管を広げる管を入れなければいけないとします。そのステントを選ぶ際に、品質に3つのランクがあった場合、一番下を選ぶ人はいないですよね。おそらくほとんどの人が一番良いものを選ぶはずです。歯の治療に関してもそれと一緒だということです。

よりよい条件で一本でも長く持たせたいという意識はみなさん同じだと思います。となると選択に迷う必要はないだろうと僕は思います。それを理解していただけるよう、治療の方針や方法をできるだけ丁寧に説明するようにしています。

怖くて30年歯医者に行けなかった患者様を歯医者好きに


―今、具体的に特化している治療内容はどんなものでしょうか?

セラミックによる審美治療ですね。日本では長い間、銀歯が多く使われてきましたけど、銀歯の耐久年数はみなさんが思っている以上に短いんです。驚かれるかもしれませんが、せいぜい2年。プラスチックなら半年ですね。また銀歯はアレルギーの問題もあって、使ってはいけない国も少なくありません。ですので、まずはこの銀歯を減らしていきたいと思っています。私はミッドタウンで、通常のクリニックなら10年かけて経験するような本数のセラミック治療をほぼ1年で経験してきましたので、安心してお任せいただけると思います。

もうひとつは、根管治療、いわゆる歯の根っこの治療です。審美治療で見える部分だけをきれいにするのではなく、根っこの部分の見えないところをきれいにしていくことで上物を長く持たせようという治療で、アメリカやヨーロッパではこれが最先端です。この根管治療に、専門の先生とチームを組んで取り組んでいます。

―開院してからのご苦労や大変だったことなどはありますか?

誰でもウェルカムではないスタンスで開院したので、立ち上がりはものすごく苦労しました。担当税理士からも「方針を変えましょう。このままではまずいです。」とまで言われましたけど、変えたくなかった。でも中には、六本木からわざわざここまで来てくださる方や、僕のスタンスを知った上で「全部白𡈽さんに任せたい」という患者さんがちらほらいらっしゃるようになってきて、またそうした方々が知り合いの方を紹介して下さったりして、少しずつ安定していきました。

―逆にうれしかったこと、開業してよかったなと思った瞬間はありますか?

「怖くて30年も歯医者に行けていない」というある患者さんの奥様を治療させていただいたことですね。「白𡈽先生だったら任せられると思うから」と言っていただいて。その奥様は、今では毎月楽しそうに治療に来てくださいます。そうやって少しずつコアなファンが増えてきたことを考えると、このスタイルでやってきて本当によかったなと思いますね。

どんな仕事でも大切なのは「レスポンス」。それが格段に速かった


 ―そうした流れでクリニック運営も軌道に乗る中で投資用マンションをお持ちになられたのだと思いますが、そもそも投資に興味を持たれたのはどんなきっかけだったんでしょうか。

正直、僕自身はそういうことにすごく疎いんです。うまくいけば利益が出るかもしれないけど、やらなければ少なくとも損はしないわけで、そこはやっぱり固く行きたいと思っていました。そもそも開業すること自体がある意味最大の投資ですから、それ以外に何かやるぐらいなら、むしろ本業できっちりやったほうがいいと思っていました。

そんな中、僕の信頼する先輩が日本ワークスさんで投資用マンションを先に購入していて、お話を聞く機会をいただいたんです。

―お気持ちが変わっていったのは、どんなきっかけからでしたか?

担当営業の方の存在が大きいですね。とても丁寧に説明をしてくださいました。利幅が大きいと聞くとリスクも心配になりますけど、これは大きな利益よりも長期的に見た時に残るものが大きいということを知り、安心材料になりましたし、普段は特に何もしなくていいというのも自分にとっては合っていると思いました。

クリニックと一緒で、投資用マンションを扱う会社は他にもたくさんあるじゃないですか。当然、契約するまではみんないい顔をするわけですけど、契約したあとは何もしてくれない会社も多いと思います。しかし、日本ワークスさんは契約前のやりとりから信頼を置けましたし、契約したあともずっと同じようにお付き合いができています。我々の世界も同じですけど、やっぱり「人」が第一なんだと思いますね。

―では、運用にはまったく不安なくスタートできましたか?

やっぱり最初から不安がゼロだったわけではありませんが、普段のやりとりの中でそれを払しょくできたことは間違いないですね。空室にならないように素早く対応してくれますし、何かを問い合わせてもとにかく対応が早いんです。

僕らの世界も含め、どんな仕事でも大事なのはレスポンスですよね。僕も、レスポンスの速さでお付き合いする業者さんを決めるようなケースがよくありますから、その安心感はやっぱり大きいです。今はもう基本お任せで、「何かあった時だけ報告を下さい」という感じにしています。

マンションオーナーの肩書に見合うよう頑張りたい


 ―不動産をお持ちになったことで、お気持ちに何か変化はありましたか?

例えば仕事で役職がつくと、それに見合うように頑張ろうという気持ちになると思いますけど、それと似た感じで、マンションのオーナーに見合う自分になれるよう、もう一段階頑張ろうというモチベーションの変化がありましたね。

関東にある以上、地震の可能性がゼロではないので、そういう意味では不安もありますけど、そうなってしまった時はうちのマンションだけではないでしょうし、天災は致し方ないです。それより、地方出身者として、東京の一等地にマンションを持ったという意識の充実のほうが大きいですね。

―これから投資用マンションの購入しようと思っている方に、ぜひアドバイスをお願いします。

仮想通貨など、投資商品はいろいろありますけど、すぐに利幅を取りたいと焦ってリスクを負ってうまくいった人を、少なくとも僕は聞いたことがありません。自分の身の丈を超えるような大きなことをすることだけはやめたほうがいいと思いますね。投資用マンションならコツコツ地道にやれますし、そこでうまくコツをつかめたら、それを元手にまた増やしていくなど、必ず長期で見ながらやったほうがいいと思います。僕自身も、これからも無理のないように増やしていけたらいいなと思っています。
PREV 【弁護士法人前島綜合法律事務所 所長・前島憲司さんインタビュー】 不動産投資をされている方から相続のご相談を受けること...

関連記事