資産運用
2019.1.18

固定資産税を「クレカ×電子マネー」払いにして、ポイントを獲得する方法

(写真=Rido/Shutterstock.com)
(写真=Rido/Shutterstock.com)
不動産投資をしていると毎年「固定資産税」がかかります。継続的に発生し続ける費用のため、長期間で見ればまとまった額になります。さらに所有する部屋数が増えれば負担は重くなります。この負担を軽減するのが「クレジットカード×電子マネー」の支払い方法です。本来、税金の支払いにポイント還元はありませんが、間接的にポイントを獲得できます。

不動産投資に欠かせない税金「固定資産税」とは?

ポイント獲得方法についてお話しする前に「固定資産税の基本」を軽くおさらいしてみましょう。

固定資産税は毎年1月1日の時点で、不動産を所有する方が支払う税です。年の途中から所有しはじめた場合は、所有している期間に応じて按分するのが一般的です。

税額は、その不動産の価値に応じて決まってきます。ベースになるのはあらかじめ決まっている固定資産税評価額です。固定資産税は、都市計画税とセットで払うのが通例です。税率は多くの市区町村で「固定資産税1.4%+都市計画税0.3%」に設定されています。

単純にクレジットカードで支払うだけでは手間ばかりかかる

もう一点、「クレジットカード払いと固定資産税の関係」についても抑えておきましょう。

最近では多くの市区町村が、クレジットカードによる固定資産税の支払いを認めています。しかし利用には、事前に専用サイトで情報を登録する手間がかかります。合わせて、納付金額に応じた決済手数料をとられます。

一方で、クレジットカードの機能をかしこく使えば、「事前登録する手間も、手数料も必要なし」で固定資産税を支払えます。さらにポイント獲得のメリットもあります。もちろん、このポイントは通常のショッピングで利用可能です。

クレカで固定資産税を支払い。ポイントを獲得する手順

クレジットカードで固定資産税を支払い、ポイントを獲得するための方法を確認していきましょう。いくつかの「クレジットカード×電子マネー」でポイント獲得が可能ですが、ここでは知名度の高いセブン-イレブンの『nanaco(ナナコ)』を例にします。

用意するのは、nanacoの機能が付いたクレジットカードです。一例として『セブンカード・プラス』を挙げます。

このクレジットカードには、必要な額をその都度チャージしたり、あらかじめ決まった額を自動チャージできたりする機能があります。このnanacoにチャージした電子マネーを使ってセブン-イレブンで税金を払えば、「200円当たり1ポイント(=1円)」が発生するのです。

この手順によって結果的に、固定資産税の支払いでポイントを獲得できるというわけです。

固定資産税以外のさまざまな公的料金にも適応可

「200円当たり1ポイント獲得では、たいしたリターンにならない」と感じる方もいるでしょう。仮に固定資産税が15万円だった場合、還元率0.5 %だと750円です。

しかしこの「クレジットカード+nanaco」で支払う手法は、固定資産税以外の各種税金、さらには年金・社会保険料・公共料金にも適応できます。これらをすべてnanacoで決済すれば、年間でかなりまとまった額になるはずです。

仮に、トータル150万円に還元率 0.5 %が適応されると7,500円です。これを10年積み重ねれば7万5,000円になります。高額所得者の方ほど税金・年金・社会保険料などは高額になります。人によっては、年間、万単位でのリターンもありえるのではないでしょうか。

「資産運用+細かいリターン」で時代を乗り切る

日本の財政状況を考えると、今後、あらゆる公的負担が重くなることが予想されます。消費税だけで見ても、将来は十数%、あるいは20%に迫るのでは?との意見もあります。その一方で、年金やセーフティネットの弱体化により、私たち一人ひとりに「自己責任」が求められます。

このような厳しい時代を生き抜くには、資産運用に加えて、ここでご紹介したような細かいリターンを積み重ねる発想も必要です。

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